milo

1993年に香水部門「ブルガリ・パフューム」をスイスに設立します。
「オー　パフメ　オーテヴェール」が最初の香水。
グリーンティーの香りで男女問わず人気が出ました。

パルファム（Parfum）は香料の濃度が最も高いです。
香りも強いのでつける位置や量に注意する必要があります。
高級感がある香水が多いので価格もそれなりに高いですね。

フローラルノートとはお花の香りを使ったノートの総称です。
お花を想起させるフローラルノートは女性人気が高い香りで、甘くて優しい雰囲気を作ることができます。

特に人気があるのはモンパリシリーズです。
ストロベリーとラズベリーの甘い香りは女性の恋愛をイメージしており、デートなどで活躍間違いなしの名作フレグランスです！

1947年3月4日、香水部門「Parfums Christian Dior」が設立され、
ディオールの幼なじみであるセルジュ・ヘフトラー＝ルイシュが
ディレクターに就任します。
12月には初の香水「ミス　ディオール」が発売されました。

1921年に初のフレグランス「シャネルN゜5」を発売します！
「女性そのものを感じさせる、女性のための香り」
は調香、ネーミング、ボトルデザインの全てが新しく、
世界に衝撃を与えました。

Santa Maria Novella（サンタ・マリア・ノヴェッラ）は世界で最も古い薬局で、
1612年にイタリアのフィレンツェでオープンしました。

特に香水産業が発達したのは南フランスにあるグラース市です。
グラースは温暖な気候に恵まれた自然豊かな地域で、
ラベンダーやローズマリー、バラ、ジャスミンなどの
香水植物の栽培が盛んでした。

香りの文化は6世紀の飛鳥時代に仏教伝来と共に、日本に伝えられました。奈良時代になると唐から薫物（たきもの）が伝えられて、
香りを仏前に備える文化が広まります。
薫物は粉末にした香料を調合し、
はちみつや梅の果肉などを使って練り合わせた練香です。

香料は紀元前3000年頃のメソポタミアからあると言われています。
香りを表す「perfume」はラテン語の「PerFumum」
（煙によって立ち昇る）が語源。
お香のようなものが焚かれていて、煙が香りと共に天に昇っていく様子が
神様と通じるものがあったそうです！